松江城について

城下町松江の誕生

1607年(慶長12年)、堀尾吉晴公により「城下町松江」のまちづくりが始まり、5年の歳月をかけ1611年(慶長16年)に松江城と城下町が完成しました。それは、松江の地が政治、経済の中心となるにふさわしい独自性があったからにほかなりません。以来400年、松平不昧公がお茶・お菓子を基盤にした文化を築き、市民により松江城が守られ、そして小泉八雲が松江のすばらしさを文学として表現しました。

こうした先人のたゆまぬ努力と業績により、松江市は世界に誇れる国際文化都市として発展してきました。風光明媚な自然は守り継がれ、地域に育まれた文化は脈々と流れ、松江は日本人の心、”和の心と日本の美”を世界に紹介してきたのです。

松江城
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